CentOS 5のyumをカスタマイズしてパッケージを更新する

yumとはrpmパッケージを管理するソフトウェアです。
rpmパッケージのインストールやアンインストールの際に問題になる依存関係を解決して必要なパッケージも自動的にインストールしてくれます。

CentOS5ではデフォルトでこのyumをつかってパッケージを自動更新してくれるソフトウェyum-updatesdがインストールされています。
しかしyum-updatesdはあまり使われていないようなので、CentOS 6でも使われているyum-cronを使ってパッケージの更新を行います。

以下のように実行してyum-updatesdを削除しyum-cronをインストールします。

# service yum-updatesd stop
# yum -y remove yum-updatesd
# yum -y install yum-cron
# chkconfig yum-cron on
# service yum-cron start

yum-fastestmirrorをインストールすると、yumを実行するときに最適のミラーサーバーに接続してくれます。

# yum -y install yum-fastestmirror

それではyumを使って現在のパッケージを更新しましょう。

# yum -y update

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